僕は学生のころから牛丼が大好きでした。

今考えても、値段が安く高カロリーな牛丼はパワーの源だった気がします。

 

数年前までは牛丼の並盛りは280円が当たり前で、

期間限定で250円になったり、

3杯食べると1杯無料など、とにかく安さが売りでした。

 

ところが牛肉の価格高騰や円安を受け、

吉野家が牛丼の並盛りを380円に値上げしたことを皮切りに、

松屋もプレミアム牛丼と評して、

肉の質を上げて並盛りを380円と値上げしました。

最後に残ったすき家は肉と玉ねぎを20%増量して、

並盛りを350円としました。

 

それぞれ他とは違う特徴を出し、

この業界に少し変化が訪れました。

 

僕は、これからの展望を考えると吉野家は老舗ですが、

松屋とすき家が一歩抜き出てくると思っています。

 

それはなぜか?

 

松屋のプレミアム牛丼のように価格は高くても

「自分たちがおいしい」と感じられる商品の売り上げは伸びています。

その一方で、すき家のようにお腹を満たして

「価格は安ければいい」という需要も伸びているからです。

 

今の二極化している消費者のニーズを捉えています。

値段を上げただけのイメージの吉野家はきびしくなるでしょう。

 

おとといのニュースでも「ミスタードーナツ」が

大手コンビニが仕掛ける「ドーナツ戦争」で

窮地に立っていると出ていました。

ミスタードーナツは1971年の創業以来、

ドーナツを店舗内で作っていて、

意外と知られていない「手作りドーナツ」を訴求して

起死回生を狙うとありました。

 

どこも付加価値を考え、差別化しようと考えています。

 

提供する商品の価値に大差がない場合、

人は「コストパフォーマンス」を求めます。

 

しかし、同じ土俵で勝負せずに、

独自の価値を提供できれば、

値段の勝負をしなくてすみます。

 


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