人間には骨と骨をつないでいる「関節」というものがあります。

その骨の表面にある薄い弾力のある組織が「関節軟骨」で、
軟骨は「クッション」と「ちょうつかい」の役割をしています。

 

もし、軟骨がなく、骨同士が直接ぶつかったら、ものすごい衝撃で、
普通に歩くだけでも、ガリガリと骨が削られるそうです。

したがって、軟骨がなくなると痛み、腫れ、変形、運動障害まで生じて、
最後には「廃用症候群」につながっていきます。

参考:
中高年の骨折がそのまま寝たきりの生活になりやすい廃用症候群とは?

 

軟骨があるおかげで、僕たちは非常になめらかな動きが可能になっています。

軟骨同士の摩擦は、氷が氷の上を滑るよりも少なく、
たとえ最先端の技術でも人が作り出すことは難しいそうです。

軟骨はひざの一番厚いところでも、たった5ミリしかなく、
他の臓器と比べたら非常に質量は少ないものです。

しかし、年を重ねてくると、老化と長年の使用によって、
軟骨が劣化し、すり減ってきます。

靴のかかとが地面との摩擦ですり減るイメージです。

 

残念なことに軟骨は骨と違って、すり減ったり、
破壊されたら、回復できません。

筋肉のように鍛えることもできないので、
いったん壊れてしまうと、後戻りができないのです。

したがって、軟骨は普段から大切に使っていく必要があります。

 

軟骨がなくなると、はじめてその役割の大切さに気づくそうですが、
その時にはもう遅いのです。

ひざが痛くなったら、がまんするよりすぐ病院へ行くようにしましょう。

将来寝たきりにならないためにも。

 


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