今や2人に1人がガンにかかる時代ですが、
昨年、英科学誌のネイチャーに掲載された論文によると、
ガンの転移を予測して治療ができる可能性が出てきたそうです。

ガン患者の死亡原因の9割が「転移」によるものと言われています。

ガンが発生した場所にとどまっているだけなら、
手術で切除してやれば、そこで完治できますが、
ガンを切除したり、抗がん剤や放射線治療で除去しても、
その後、発生した場所とは別の臓器で再発することがあります。

そう、ガンの恐ろしさは転移にあるのです。

しかし今回、ガン細胞が自ら放出する「エクソソーム」と
呼ばれる袋状の粒に転移の行き先の情報があることが明らかになりました。

ガン患者の血液1mlほどあれば、十分なエクソソームを得られるので、
それを分析して、ガン細胞の転移先を予測できる可能性が出てきたわけです。

そうなると、エクソソームを取り込む臓器の細胞を標的とした治療が可能になり、
エクソソームをブロックできる可能性もあります。

ガン細胞の行き先を予測して転移を防ぐ、
といった治療方法が見えつつあるのです。

ただし、全ての転移がこの仕組みで説明できるわけではなく、
エクソソームなしで転移してしまうものもあるそうです。

現在分析を進めているそうですが、
移転の仕組みの全容が明らかになれば、
ガン治療の上で大きな一歩を進むことは間違いありません。

小さな子供でもかかるガンがあります。

ガンで亡くなる人がいなくなることを切に願っています。

 


いつも応援感謝いたします。  
 

応援ありがとうございます。