最新の研究では夏バテなどの疲労のメカニズムが分かってきました。

 

「体がだるい」「疲れがとれない」などの症状は、
体の疲れではなく、自律神経の疲れが原因。

自律神経は交感神経(緊張している時)と副交感神経(リラックスしている時)の
2つのバランスをとって心臓や血管、汗腺、胃腸などをコントロールしていますが、
夏は「暑さ」「寒暖差」「紫外線」の3大要因によって、
自律神経が乱れやすくなるため夏バテがおこるのだそうです。

 

夏の暑さなどで自律神経にストレスがかかると、
活性酸素が生産され細胞を傷つけて酸化させます。

すると細胞からタンパク質の一種である疲労物質が発生し、
それを受信した脳がストレスから体を守ろうとして、
「体の働きを低下させる司令」を出すというメカニズムです。

 

以前、記事で書いた空腹を感じるメカニズムといっしょで、
実際の体の疲れは関係なく「脳」が感じているということです。

参考:
空腹感を感じる仕組みを理解して肥満体質にならないようにしよう

 

 

さて、夏バテがつづくと免疫力も低下して、
かぜにもかかりやすくなります。

 

夏かぜの代表的な症状には「のどが痛む」「お腹をこわす」がありますが、
それは喉に感染する「アデノウイルス」と腸まで達する「エンテロウイルス」が多いからです。

 

感染の原因はウイルスが付着した手で顔を触り、口や鼻から感染することが
ほとんどですので、手洗いが最大の対策です。

 

爪の先まで、しっかり時間をかけて洗いましょう。

 

 

そして、冬のかぜの原因となるウイルスは湿気を嫌いますが、
夏のかぜの原因となるウイルスは湿気を好みます。

 

したがって高温多湿の夏でもかぜは流行することがあります。
夏のウイルスは、太陽の紫外線によって死滅しますので、
こまめに布団、寝具、タオルなどは天日干しして対策しましょう。

 

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