「食物繊維」という栄養素は誰もが知っている言葉ですが、
実はカロリーはゼロ、栄養分もゼロです。

 

文字通り、食物に含まれる繊維質ですが体に取り込まれることはありません。

しかし、他の栄養素の消化・吸収を調整して、
余分な栄養素や有害物質を排出してくれる役割をしています。

 

食物繊維の1日の摂取量が30gの人は15gの人に比べて、
心臓発作を起こす確率が三分の一になるという調査結果もあります。

食物繊維の効果
① 噛む回数が増え、唾液の分泌を良くする。
② 消化液の分泌量を増やす。
③ 腸内の有害物質の排出を促す。
④ 腸内細菌のバランスを良くする。
⑤ 便を軟らかくして量を増やす。
⑥ 血糖値の上昇を防ぐ。

 

厚生労働省が推奨する食物繊維の摂取量は成人で一日19~20gです。

摂り過ぎてもダメですが普段から推奨する摂取量は毎日摂りたいところです。

 

ところが、1日の適量の野菜350gを食べても、
推奨される19~20gに届かないことがほとんどです。

例えばキャベツ1玉(約1kg )を食べたとしても、
食物繊維は18kg程度の摂取しかならないのです。

食物繊維19~20gというのは食材の量にすると相当な量になります。

なかなかキャベツ1玉を食べきるのは大変です。

 

効率的に食べるには、食物繊維が多い食べ物の理解が必要です。

野菜が一番、食物繊維が多いイメージがありますが、
きのこや海藻類の方が食物繊維の含有率が高いものが多いです。

 

食物繊維の特に多い食品類

きのこ類
きくらげ、干ししいたけ、なめこ、しめじなど

海藻類
ひじき、わかめ、こんぶ、海苔など

豆類
いんげん、あずき、えんどう、大豆、納豆など

野菜
ごぼう、ほうれん草、パセリ、モロヘイヤなど

 

食物繊維は他にも、塩分の吸収を抑制して血圧の上昇を防いだり、
腸の粘膜を保護する働きもあります。

健康維持には欠かせない食物繊維。

 

今一度、見つめ直してみてはどうでしょうか。

 


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