遺伝子組み換え作物ってご存知ですか?

 

ひと言でいうと、細菌やウイルスなどの微生物の遺伝子の一部を切り取って、

作物の細胞に組み込んだ作物です。

 

どうしてこんなことをするのかというと、

害虫や除草剤に強い農作物を作るためです。

 

除草剤耐性作物

アメリカのような広大な土地で大豆を作った時に、

雑草の駆除で除草剤を使うと大豆まで枯れてしまいますが、

遺伝子組み換えで除草剤に強い大豆を作れば、

あらゆる植物を枯らす除草剤を散布しても枯れることはありません。

農家にとっては除草の苦労が激減するのです。

 

殺虫性の作物

他にも害虫に強い遺伝子を組み込めば、

テントウムシやコガネムシなどがその作物を食べると

消化管が破壊されて死んでしまい、

害虫の被害を受けにくくなります。

 

 生態系への影響

一見メリットだけのようにも感じますが、

問題として生態系への影響が懸念されます。

 

遺伝子組み換えの作物は自然界には存在しないものです。

極端に言えば害虫に強い遺伝子を組み込んだ作物が、

まわりの雑草と交配し増えていけば、

テントウムシ、チョウ、ホタルなど昆虫類が最後には絶滅します。

 

そして、それらによって受粉していた植物も絶滅します。

これが50年、100年と続いていった場合、

地球の上の生態系は大きく変化し、

人間も生息できない状況になっているかもしれません。

 

ちなみに、どんな生物の遺伝子でも組み込むことが可能だそうです。

例えば人間の遺伝子をを持つ植物や犬もつくれてしまうわけです。

考えただけでも恐ろしいことです。

 

健康被害の影響

厚生省の安全性指針はありますが、

形は同じでも従来の作物とは根本的に違います。

健康被害の可能性がないとは言えません。

 

1980年の終わりに遺伝子組み換え技術を応用して生産した

「トリプトファン」製品による事故では6,000人の被害者を出し、

38人が亡くなっています。

 

自然界に逆らって作った

除草剤を散布しても枯れない食物や

昆虫が食べると死んでしまう食物が

はたして、本当に人体に影響を及ぼしていないのだろうか?

 

まとめ

現状の遺伝子組み換え食品の表示義務は原材料の重量の5%以上、

または、原料中の上位3番目までに入っている場合に限られています。

 

常に潜在的な危険が潜んでいる以上、

個人的にはすべての遺伝子組み換え食品の表示を義務にするべきだと思いますが、

業界の反発やアメリカの圧力によって、

ほんの一部の食品にかぎられています。

 

しかし、表示されている遺伝子組み換え食品だけでも避けた方が賢明です。

 


いつも応援感謝いたします。  
 

応援ありがとうございます。