先日、長野の実家へ帰省しました。

 

ふと見たら近所の家の軽トラックに
大きな凹みがあったので、親父にきいてみると、
そこの家の「おじいさんが運転してぶつけた」と言っていました。

 

そのおじいさんは僕も子供のころから知っていますが、
最近は認知症の兆候があるようで、
おじいさんと一緒に住んでいる息子さんは免許証を取り上げて、
「もう運転はさせない」と言っているようです。

 

 

現代は高齢化社会にともない、高齢者の自動車事故は年々増え続け、
東京都では交通事故の5件に1件は65歳以上の高齢者が原因となっています。

 

歩行者をはねた暴走事故や高速道路を逆走したり、
ブレーキとアクセルを間違えたなど、認知症による事故も多発しています。

 

国も道路交通法を改正し、来年施行予定の新制度は、
75歳以上で免許更新時に認知症の恐れがある場合は、
医師の診断書が義務付けられ、診断結果しだいでは免許停止か取り消しになるという。

 

しかし、75歳以下でも認知症を患っている人も、たくさんいますし、
免許更新も毎年やるわけではないので、
今回の改正法に事故を防ぐ大きな効力があるとは思えません。

 

 

僕の親父は現在80歳で幸い認知症は患っていませんが、
近所のおじいさんのように、いつ兆候がでてもおかしくありません。

 

親父は農業をしていて、車の運転は毎日しますし、運転自体も大好きです。

それだけに、もし認知症の兆候が出てきたら、
説得できるだろうか考えてしまいます。

だいたいの親は長年運転してきた自身もあり、
子供が説得するのは難しいそうです。

 

認知症の兆候がでてきたら、
まず専門医を交えて運転継続の検討や説得を試みた方が良いそうです。

親も家族から言われるより、専門の医師から言われたほうが、納得しやすくなるからです。

 

また、親のプライドを傷つけないように「もらい事故の時の証明になる」という理由で、
ドライブレコーダーをつけて、客観的に自分の運転を判断してもらうことも効果があるそうです。

「俺はこんなに危険な運転をしているのか」と自分を納得させることができます。

 

 

最近は自動運転の新しい技術が注目を浴びていますが、
それよりもまず、認知症や飲酒、体の疲れ具合などをチェックしてから、
車が走るような制御システムを開発してほしいと願う今日このごろです。

 


応援ありがとうございます。


いつも応援感謝いたします。