先日、がん診断に関する非常に喜ばしいニュースがありました。

 

体長1ミリほどの線虫を使い、

がんの有無を1滴の尿から

高い精度で判別することに成功したという内容でした。

 

早期のがんも発見でき、

実用化されれば簡単で安くがん診断が可能になるといいます。

 

驚くべきは、実験でがん患者をがんと診断できる確率が95.8%に達し、

がんの種類や進行度にかかわらず判別できたことです。

そして採尿など従来のがん検診で見つからない早期がんも

判別できる可能性が高いということでした。

 

がんは病気の中でも最も死亡率が高いですが、

その原因の一つに、

初期の段階で、ほとんど自覚症状がないことがあげられます。

発見された時には、

すでに進行しているというパターンが多いのです。

 

以前、「日本の検診の受診率も驚くほどに低い」と書いたことがありますが、

自覚症状もなく、定期の検診も受けないとなると、

発見は相当進行したあとになるでしょう。

 

しかし、がんは早期発見さえできれば、

決して治らない病気ではありません。

「がんになったら誰もが死を待つしかない」ということではないのです。

がんは治せる病気です。

 

今回の件が実用化され、簡単に安くできるようになれば、

多くの命を守ることにつながるでしょう。

がんは3人に1人が亡くなると言われていますが、

10人に1人になるかもしれません。

そして多くの人が健康で長生きできるようになると思います。

 

ちょっと残念なことは「精度の向上などを進め、

10年程度で実用化を目指したい」と言われていましたが

もっと早く実用化されることを切に願います。

 


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