熱中症のニュースが多くなってきました。

 

熱中症とは高温環境や激しい運動によって
体温が急上昇したときに、
体温の調整機能が正常に働かず、
頭痛や吐き気、めまい、けいれんなどの
症状が複合的に起きる症状です。

 

デスクワークの人には関係ないと
思われがちですが、
平成27年度の国立環境研究所のデータでは
熱中症を患った人の約40%が室内で発症しています。

 

熱中症による救急搬送者は
毎年4万人以上にのぼっていて、
決して軽く見ることはできず、
しっかりとした知識と対処が必要です。

 

水分補給の重要性

人間の体は男性で体重の約60%、
女性は体重の約55%が水でできています。

体内の1~2%の水分を失うと
喉の渇きを感じ、
3%の水分を失うと強い喉の渇きとともに、
頭がぼーとしたり、食欲が低下するなどの症状がでます。

さらに4~5%の水分を失うと、
頭痛や疲労感、めまいを感じ、
20%以上の水分を失うと死に至るといわれています。

 

喉の渇きを感じる前にこまめな水分補給が必要です。

 

ちなみにビールなどアルコールでの水分補給はNGです。

アルコールには利尿作用があるので、逆に脱水を招きます。

 

脱水症状のサイン

  • おしっこの色が濃い。
  • おしっこの量や回数が減る。
  • 脇の下が渇く。
  • 唇や舌、皮膚が渇く。
  • 目がくぼんだように感じる。
  • 手足が冷たい。
  • 起きた時に立ちくらみがする。
  • いつもより血圧が低く、脈拍が多い。

 

水分が足りているかの確認方法

  • 爪の指を押して、手を放したとき、2秒ほどで赤みが戻るか?
  • 指で皮膚を引っ張ったとき、皮膚の戻りが悪くないか?
    ※高齢者の場合水分量にかかわらず戻りが悪い場合もあります。

 

熱中症対策

  • 入浴はシャワーだけでなく、しっかり湯船につかって汗をかきましょう。
    幹線の働きが高まって、体温調節がしやすくなります。

 

  • 光を反射して熱を遮る明るめの服を着ましょう。
    素材は通気性がよく、吸汗、速乾、UVカットが理想です。
    黒服は熱を吸収し体温を上げます。

 

  • 水分と適度な塩分補給をしましょう。
    汗には塩分も含まれています。
    汗をたくさんかいたときに水分だけ補うと、
    体内の塩分濃度を元に戻そうと、
    水分を尿として排出して一層脱水が進行します。

 

 

日本体育協会の基準値

気象庁発表の気温は、
芝生の1.5m上で直射日光を遮り、
送風状態で計測した数値なので、体感温度とは異なります。

とくにアスファルトの上は
プラスで5℃程度上昇するので、それを予測して備えましょう。

 

しっかり熱中症対策をして、よい夏をおすごしください。

 

 

 


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