体の脂肪というと
腹部を覆っている「内臓脂肪」や
皮膚と筋肉の間にたまる「皮下脂肪」が
思い浮かぶと思いますが、
この他に第3の脂肪といわれる
「異所性脂肪(いしょせいしぼう)」という脂肪があります。

 

食事からとった脂肪は消化管で吸収され、
血液に混じって全身に運ばれますが、
食べすぎや運動不足が続くと、
異所性脂肪として筋肉や肝臓の細胞内に直接蓄えられます。

 

蓄積するとインスリンが効きにくくなり、
糖尿病や、動脈硬化などを引き起こす原因になります。

 

異所性脂肪は筋肉や肝臓などの臓器に
少量(500gほど)蓄積したもので、
体形などの外見ではわかりにくく、
日本人は欧米人に比べて、
やせているのに糖尿病や心筋梗塞などを
発症する人が多いというデータがありますが
これも異所性脂肪が要因の一つと考えられています。

 

健康診断でメタボと判定されなくても、
血糖値が高い人は異所性脂肪が
蓄積している可能性があります。

痩せていても「脂肪対策」が必要な場合もあるのです。

 

しかし、
異所性脂肪は医療機関で簡単に計測できません。

 

次の健康診断の項目の検査値が異所性脂肪の蓄積が疑われます。

  • 肝機能のALT(GPT)が30U/L以上
  • 中性脂肪が150mg/dL以上
  • 血糖が100mg/dL以上
  • HDLコレストロールが40mg/dL未満

 

対策としては

  • 運動習慣をつける
  • 食べすぎない
  • 少し減量(体重の3%~5%)をする
    ※BMI22以下は必要なし。

といったことですが、
体を動かさない、エネルギーをとりすぎる、
甘いものをよく食べるというのは
便利な現代における悪しき習慣です。

 

心当たりがあれば、
ぜひ生活習慣を見直してください。

 

 


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