先週のヤフーニュースで、
「酒は毒なのか薬なのか」という記事がありました。

 

酒は昔から「百薬の長」ともいわれていて、
適量を守りさえすれば体に良いというデータもあります。

 

よくアルコール消費量と死亡リスクの関係で
使われる「Jカーブ効果」のことです。

しかし、
自治医科大学附属さいたま医療センターの
浅部伸一氏によると、
これらは細胞実験や少人数での研究結果が
目立っていて、
その多くが「健康に良い可能性はある」が、
まだ「議論のある」段階で、
エビデンスレベルが「やや弱い」という。

 

そうすると、お酒は毒なのだろうか?

 

以前、僕のブログでも記事にしていますが、
厚生労働省の男性を対象とした研究でも
平均して2日間に日本酒換算で1合
(純アルコール量20g)程度を飲む人は
飲まない人よりも、死亡リスクが低いという結果がでています。

参考:
飲酒を適量にすることで飲まない人より長生きにつながる理由

 

また、中国海洋大学の約7万3千人を
対象とした研究ではアルコール量が
1日に10g程度の場合は飲まない人より
認知症の発症リスクが低下するというデータもあります。

 

しかし、
これらのデータは適量と言われる1日あたりの
アルコール摂取量20gの半分程度で、
日本酒にすると0.5合、
ビールなら350mlの缶の8分目くらいを飲んだ結果です。

ごく少量のお酒なら飲まない人より、
飲む人の方が病気のリスクは低くなります。

 

でも酒飲みには0.5合、
いや、1合でも物足りないでしょう。

 

1日当たり日本酒換算で2合飲むと
ガンの発症リスクが1.4倍、
3合以上飲む人は1.6倍と高くなり、
認知症も1日に12g以上摂取すると
リスクが上昇するという結果がでています。

そう考えると、
お酒は「毒」の要素の方が強いのかもしれません。

 

 

浅部氏の話の中でもありましたが、
1日より1週間での総量が大切です。

アルコール量1日20gでも、
週に換算すれば140g
飲みすぎた日があれば休肝日を設けるなどして
1週間の総量を抑えるというわけです。

 

僕の実家の親父は、
地元の「真澄(ますみ)」という日本酒を
こよなく愛していて、
毎日1合の日本酒を晩酌で飲んでいます。

 

今年83歳になりますが、
大きな大病や認知症も患うことなく元気です。

 

それを見ていると、
お酒は「百薬の長」を信じずにはいられません。

 

適量を守って、楽しく飲むことが何よりです。

 

 


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