英国の医師会の雑誌に「がん検診は命を救うことができない」という趣旨の論文が発表され「週刊文春」が取り上げました。

検診の実施で、ガンによる死亡率が低下したとしても、
人類の平均寿命を延ばす結果に結びつかないという理由でした。

 

つまり、検診でガンが発見される確率が低いので、
平均寿命には大した影響を及ぼさないということです。

検診でガンが発見される可能性は0.5%以下で、
200人に1人見つかるか見つからないかとう確率です。

 

しかし、人類の平均寿命の影響やガンが発見される確率は、
検診を受ける受けないには関係ないことで、
気にすることでもありません。

 

検診とは、大切な自分の体の健康状態を確認できる機会であり、
何も異常がなくても大きな安心を得られます。

それに、ガンが発見される0.5%に入らない保証は誰にもありません。

 

ガンが早期発見できるのと進行してからとでは、
その後の人生が全く違ってきます。

 

日本が海外と比べ検診の受診率が低いのは、
高額医費制度が関わっているそうです。

多くの国々では、高額医療費制度はなく、
健康な人でも医療費に対する恐怖感を持っています。

 

アメリカでガンが進行した状態で発見されれば、
治療費にかなりの金額がかかってしまい、
そうなりたくないという気持ちが、
検診を受ける姿勢につながるのだそうです。

 

日本の医療費制度が、受診率を低くしてしまっている。

そして、その医療費が国の財政を圧迫している。

 

何とも矛盾した話です。

 


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