先日、Yahooニュースで介護疲れなどが原因とされる、
殺人や無理心中の7割は男性が加害者であるという調査結果がでていました。

日本福祉大の湯原悦子准教授が新聞を元に調査した結果です。

1998~2015年の18年間で全国で発生した介護殺人や心中は合計716件、
夫婦間333件(47%)と子が親を死亡させたケースが331件(46%)が大半を占めています。

加害者の性別は、男性512件(72%)、女性194件(27%)、
不明か複数犯10件(1%)と男性が多くを占めていました。

夫婦間の事件では加害者が夫だったのは240件(72%)に対し、妻は93件(28%)でした。

調査した湯原悦子氏は、
「仕事中心で生きてきた男性は悩みを周囲に打ち明けることが少なく、孤立するケースが多い。介護の負担を抱え込んで、うつ状態になりやすいのではないか」と分析しています。

毎日の介護に追われて、精神的に追い込まれた人の気持ちは、
本人にしか分かりませんが、
僕もまじめで責任感が強い人が多いのではないかと思います。

毎日仕事に追われ、有給休暇も取らず、
仕事を家にまで持ち込んでしまうようなタイプは、
仕事以外のことをしていないので家族関係や人間関係も希薄になります。

そんな人が定年で、ある程度の自由ができた時に今度は自分の伴侶の介護が始まった。
それも終わりが見えない。

普段の人間関係も希薄なうえ、まじめで責任感が強い分、他の人への相談の仕方が分からず、
自暴自棄になってしまうのだと思います。

現状は周りの人間が、SOSに気付くことができる体制が整っていないように思います。

今の現実は平均で1人10年は介護が必要になります。

誰しもなりたくて、認知症や寝たきりになるわけではありません。

人生最後の日まで元気でいられることが、
どれだけ尊いか、改めて考えさせられます。

 


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