子どものころから運動をする前には必ず
準備運動をするように教えられてきましたが
順天堂大学の小林弘幸氏によると、
この運動前のストレッチが、かえってケガの原因になっているそうです。

 

それはスポーツ選手が準備運動として、
充分なストレッチを行っていても、
ケガが絶えないところから端を発しています。

 

なぜ、十分なストレッチをしているのに、一向にケガが減らないのか?

 

人間の体は、歩いたり、走ったり踊ったりと
さまざまな動作を行うことができるのは、
全身の筋肉が屈節と伸節に分かれて強調して働くおかげです。

 

今、ほとんどの人が当たり前のように行って
いるストレッチは、アキレス腱を伸ばす運動、
上腕から肩甲骨にかけて筋肉を伸ばす運動、
脚裏の筋肉を伸ばす運動などで、
屈節と伸節のうちどちらかの筋肉を伸ばすものばかりです。

 

こういった一方だけを伸ばすストレッチが、
自律神経のバランスを崩し、
筋肉に送られる血液のアンバランスを招きます。

 

その結果、屈節と伸節のバランスが崩れ、
転倒や肉離れなどのケガにつながっていると考えられています。

 

また、多くの人は運動前に筋肉を伸ばして
おくことで、「筋肉の動きが良くなる」と
思い込んでいますが、
筋肉は一度伸びてしまうと、なかなかもとに
戻らないという性質があり、伸びてしまった
筋肉は、柔軟性が損なわれ、逆に動きが悪くなるそうです。

 

したがって運動前に筋肉を伸ばすストレッチは
避けたほうがよく、ウォーキング程度でしたら
手足の関節を回す程度にしたほうが良さそうです。

 

あなたの運動前の準備運動も見直してみてください。

 

 

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