ある地方の食品スーパーが、

年中無休の営業から定休日を増やし

さらに営業時間も短縮した。

 

しかし、その結果、売上は前年110%と伸長し、

業績は向上の一途をたどっているという。

 

店主の話では、

年中無休の便利さよりも、

お客さんに楽しんでもらうため、

品揃えを増やしたり、お店の清潔感を上げ、

スタッフ全員で、食事会、研修会、店舗視察、生産者訪問を行った。

定休日を利用して、

自分たち自身と店のレベルを上げたのだという。

 

年中無休で毎日時間に追われながらでは、

どうしても日々の作業が優先となり、

新しい取り組みは後回しになってしまう。

それでは進化できない。

だから定休日と営業時間短縮したという。

 

普通は営業日数や営業時間を減らせば、

その分、売上が減ると考えるのが道理です。

しかし、この食品スーパーは営業日数や営業時間を減らすことによって

様々な取り組みを行い、

今まで以上にお客さんから支持されるお店に進化することができたのです。

 

今回、売上向上の要因となるのは、

お客さんを楽しませたいという思いと、

そこに向かって自身を進化させていく意識と取り組みです。

 

しかし、僕がもっと注目したいのは店主の経営者としての力量です。

「お客さんに支持されるための考え」が明確になっていることと、

それを実行するために利便性を捨てた「選択と集中」。

そして「先行投資」と「決断」です。

営業日数や営業時間を減らした当初はマイナスでしたでしょうから、

このマイナスは「先行投資」的な意味合いになります。

 

最終的には自分を進化させるために実行できるものが、

生き残れるのでしょう。

 

 


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