無農薬や無添加など、食材に気を使っていても、
食器から有害物質が発生することがあります。

 

以前、中国製の食器から基準値を超える鉛が検出されて、
食器メーカーが、自主回収した事例が何度かありました。

 

陶磁器製の食器は約1200度で焼いていますが、
釉薬(ゆうやく)に鉛を入れると1000度以下で焼くことができ、
燃料のコストを落とすことができるからです。

釉薬・・・やきものの表面にかかっているガラスのようなもの。

 

陶磁器製の食器においては鉛とカドミウムの元素は
溶出量が規制されています。

 

人間の体内に一定量を超えて多量に取り込まれると
悪影響を及ぼす恐れがあるため、
厚生労働省の食品衛生法等で具体的な溶出規制値を設けています。

 

したがって、過敏に反応することではないのかもしれません。

 

 

しかし、食器を購入するときに、何度で焼いたのか、
釉薬に鉛などの有害物質を使っているか、
などの表示はありませんし、製造元に義務もありません。

 

今は大手でも不正、改ざんの世の中ですから、
規制値以上の鉛が使われていても不思議ではありません。

 

万が一を考えて、きちんと選ぶことも必要でしょう。

 

 

食器購入時の注意点

食器に付いている色や模様は下絵と上絵のものがあります。

下絵は素焼きをしたものに模様をつけた後に
釉薬をかけて本焼きしたもので、
上絵は一度本焼きしたものに釉薬の上から、
もう一度柄を施して焼く手法です。

 

上絵の方が手間がかかり高価ですが、
2回目に焼く時の温度が低くなるため、
食器に入れた食べ物によって、
鉛などの有害物質が溶出する危険性は高くなります。

 

下絵の場合はきちんと1200度で焼かれていれば、
有害な物質が出ることはありません。

 

見分け方は、絵柄が上絵の場合は爪でこすると段差を感じますが、
下絵の場合は段差を感じないことです。

 

もちろん絵も無く、無色または白色の釉薬をかけたものも
問題ありません。

 

 

食器も食品と同じように原材料を表示してもらいたいものです。

 

 

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