今の時代、食べ物は簡単に手に入るようになりました。

便利な24時間のコンビニの店舗数も増加する一方ですし、

食べたいと思ったときに、

すぐ手に入ることができる環境です。

 

しかし、その影響もあり、

今の子どもはお菓子が主食だったり、

コンビニで買ってきたカップラーメンや

お弁当が夕食という子も多いそうです。

 

もちろん体にも良くありません。

 

しかし、僕はそれ以前に、

この環境が子どもたちの「食に対する感謝」の気持ちを無くしてしまっていることに不安を覚えます。

 

僕は家が農家だったので、子どものころは

イヤイヤでもが野菜を作る手伝いや秋になると稲刈りを手伝ったりしていました。

「イナゴ」というバッタをたくさん捕まえて、

母親が甘露煮にしてくれて食べたりもしました。(長野の風習です)

 

今思えば、こうした経験は「命をいただく」ということを肌で学ぶ機会でした。

 

お米や野菜を作る人、鶏や牛を育てる人、

それを運ぶ人など様々な人の手によって、

スーパーやコンビニで買うことができます。

 

別に降って湧いているわけではありません。

 

そして、僕たちが食べるために「命をいただく」ということをきちんと理解しないといけません。

 

バクバク食べているフライドチキンだって鶏をしめて殺しているわけです。

スーパーでパックになっている牛肉や豚肉も同じです。

野菜だって同じ植物という命です。

僕たちが毎日食事をするだけで、

どれだけの命が犠牲になっていることか。

僕たちは命をいただかなければ生きていけない存在なのです。

 

だからこそ感謝の気持ちを持たなければいけないし、

この気持がしっかりあれば、

手加減せずに仲間をあやめてしまったり、

自らの命を絶つということもなくなると思うのです。

 

食べ物のありがたみがわからなければ、

命のありがたみも重さもわかりません。

 

僕は何かの宗教の話で言っているわけではありません。

ただ、子どもたちには「食べ物がどういう経緯で自分の口に入ってくるのか」、

「どれだけの命が犠牲になっているのか」ということを

きちんと伝えていくことが大人の使命ではないかと思っています。

 


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