よく、イライラしている人に向かって、
「カルシウムが足りないんじゃないの」と言ったりします。

 

カルシウムには神経を鎮める効果があるので
こんなふうに使われたりしますが、
人間の体は、血液中のカルシウム量が
足りなくなると、骨からカルシウムが
溶け出して補充されるようにできています。

 

逆に過剰になれば尿から廃棄されるなどして、
血液中のカルシウムは常に一定に保たれるように管理されています。

 

したがって、食べ物からのカルシウム摂取が
不足したとしても血液中のカルシウム濃度が
すぐに低下するということはありません。

 

しかし、ストレスを受けると自律神経の
関係でカルシウムの吸収を妨げ、
尿とともにカルシウムを排出させてしまうことはあります。

 

カルシウムが不足して、イライラにつながる
ことはありませんが、
イライラしてカルシウム不足を招くことはあるのです。

 

 

もう一つ、

満腹のときに「甘いものは別腹だから」と
言ってデザートを食べる理由に使われたり
しますが、これは正しい理由です。

 

以前にも記事にしたことがありますが、
食べる量は胃自体の容量とは関係なく、
脳がどれだけ満腹を感じているかどうかで決まります。

 

参考:
空腹感を感じる仕組みを理解して肥満体質にならないようにしよう

 

甘いデザートを見て「食べたい」と感じると
その新たな食欲が脳に反応して、ホルモンを分泌します。

 

そして、指令を受けた胃が食べ物の一部を
小腸に送り出すなどして、新たに食べ物を
受け入れる別腹のスペースを作るようにします。

 

ふだん、何気なく言われていることでも、
意外な真実があったりするものです。

 

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